たりぬ日記

たりぬ

リトルトゥース✖️オヒサマ

コロナによる自粛期間

僕はオードリーにハマった。

昔から好きな芸人ではあったのだが

こんなにどっぷりとファンになるとは

思わなかった。

ラジオも聴き始めた。

いわゆる

「リトルトゥース」になったのだ。

ただ、ここまでは僕にとって

これまでの人生上

よくあることだ。

お笑い好きな僕にとっては。

 

ここからが初めての経験だった。

オードリーの漫才を漁る日々の中で

ある動画に出会った

「公式ド変態春日集」

春日がド変態なのは周知の事実であり

別にそこには引っかからなかったのだが、

公式?なんだそれ?

そんな中、あることを思い出した

そういえばバナナマン乃木坂46

公式お兄ちゃんだと聞いたことがある

まさかと思ったがそのまさかだった

オードリーは坂道グループの一つ

日向坂46の番組

「日向坂で会いましょう」

のMCをやっていた。

そして、その番組での

春日のド変態言動を集めたのが

その動画だった。

動画の内容は

春日がシュークリームに

キスをする場面から始まった。

そして若林が蹴りを入れる

子供の頃から見てきた

オードリーの流れだ。

春日が春日をしているなあと思った。

ただ、後半に進むにつれ

ちょっとテイストが変わってきた。

日向坂のメンバーが思っていたより

春日をいじるのである。

こんなアイドル見たことないな

正直なところ

虜になりつつあった。

いわゆる

「おひさま」になりつつあった。

 

自分はおひさまとはまだ言い切れない

恐れ多い部分が多いからだ。

ほとんどオードリーとの共演シーンしか知らない上にライブにも行ったことがない。

曲も正直、何曲かしか分からない。

でも、いつしかメンバーのブログを

毎日チェックするようになっていた。

そして、今日あるメンバーのブログを読み

このブログを書き出した。

書き出してしまった、思わず。

 

デビューシングルから4作連続で

センターを務めていた

小坂菜緒さんのブログ

「誰にも染められない自分だけのキャンバス」

日向坂初の1stアルバムでのリード曲

「アザトカワイイ」のフォーメーション発表が

行われ、小坂さんはセンター横の

ポジションだと発表された。

このことに対する小坂さんの

熱い想いがひしひしと感じられる

文章に僕は熱くなった。

センターの重圧からの解放感、

安心感というものがあったと言いつつも

ここからまた兜の緒を締め直すような

狼煙を上げるような

もっとステップアップしてやるんだという

野心が僕には感じられた。

しかし、そんな野心を決して嫌な感じではなく

あくまでも謙虚に下から

申し上げるように伝える

文章の美しさがあった。 

そして最後にこう綴られていた。

「誰しも決して強くない」

何も知らない人が読んでも

グッとくるとは思うが

ここまでの経歴を知っている人々にとって

とてつもない重みがある言葉になったのではないだろうか。

センターを務めることに不安や重圧を感じ続け

周りに支えられていたと語る小坂さん。

今回のポジション変更により

その不安や重圧から解放された中、

ここからは私が周りを支えるんだという心意気を覗かせつつもこれからもっともっとステップアップしてやるという決意を感じさせる

熱い文章だった。

 

ここまでつらつらと書いておいて難だが

小坂さんのブログを読んで欲しい

というか上の文章は無視してもらっていい。

あくまでもこれは

僕が個人的に受け取った解釈であり

本当のところは小坂菜緒本人にしか

分からないところだからだ

 

最後に、

あたりきじゃねえかよ!

と言われるかもしれませんが

日向坂46は

本当に良いグループだと

僕は思う。

 

 

 

リトルトゥースにしか分からないノリ