たりぬ日記

たりぬ

明日のたりないふたり

解散ライブを見たのは初めてだった

たりないふたりの解散ライブ

「明日のたりないふたり

2021年5月31日、無観客配信ライブだった

無観客であるという第一報を聞いた時

「若林さんと山里さん及びスタッフの方々は

悔しいだろうなぁ」と思った

でも、結果的に無観客配信ライブにしたのは

大正解だったような気がする

配信によって全国のたりないやつらに

言葉が届いたからだ

最後のヘリコプターのくだりでの

若林さんと山里さんのやりとりは

涙が止まらなかった

12年前、たりないふたりのたりない部分を

さらけ出して伝わるかどうか不安に思っていた

若林さん

でも蓋を開ければ大大大成功

しかも、現代のHIPHOPスター

Creepy Nutsに影響を与え

同名の曲「たりないふたり」が

誕生することにまでなった

そして今、配信を観ているまだ見ぬ

たりないふたり」が

そのまた先の「たりないふたり」を

生み出していく

そんなことが続いていくんだ

そんなことを言ってくれる若林さんに

泣かされた

そしてそれを受けて

山里さんが

たりないふたりだったから

そんな俺らだったから

劇場ふたり占めして

漫才出来てんだろ

たりる側に行ったって俺らは

本当の意味でたりることなんて無い

だからたりない側にまだまだ居てくれと

榴弾を投げるマイムをする

爆発するヘリコプターから落下し

2人で地面に倒れ込む

これから先、何年何十年先の未来

変わらずキラキラした人間に

目を細めるけど

自分の事ばっか喋って

ほとんど聞き流されてることに気づかないまま

喋り続けて

呆れられるけど

そんなたりない奴だったから

たりることのない人間だったから

この素晴らしいサイクルを作れた

このたりない部分を笑い合って認め合えた 

だからたりなくて良かった

たりない奴でいれて幸せだった

 

これ見て泣いてる僕も

たりない奴な訳で

たりない人間を肯定してくれて

たりない人間を認めてくれて 

たりない人間を勇気づけてくれて

たりない人間に希望を見せてくれて

ありがとうございます

 

 

始まりのたりないふたり

 

 

 

 

 

これを読んでいるということは

僕を何かで知ってくれた方でしょう

何年後か何十年後か

もしかしたら何百年後なんてことも

あるかもしれません

そんなあなたを本当にありがたく思います

出来ればあなたの時代の僕を

応援してやってください

2021年6月1日の僕が言ってたって言ったら

またきっと泣くと思います

泣かせてやってください

 

 

たりなくて本当に良かった

 

 

 

リトルトゥース✖️オヒサマ

コロナによる自粛期間

僕はオードリーにハマった。

昔から好きな芸人ではあったのだが

こんなにどっぷりとファンになるとは

思わなかった。

ラジオも聴き始めた。

いわゆる

「リトルトゥース」になったのだ。

ただ、ここまでは僕にとって

これまでの人生上

よくあることだ。

お笑い好きな僕にとっては。

 

ここからが初めての経験だった。

オードリーの漫才を漁る日々の中で

ある動画に出会った

「公式ド変態春日集」

春日がド変態なのは周知の事実であり

別にそこには引っかからなかったのだが、

公式?なんだそれ?

そんな中、あることを思い出した

そういえばバナナマン乃木坂46

公式お兄ちゃんだと聞いたことがある

まさかと思ったがそのまさかだった

オードリーは坂道グループの一つ

日向坂46の番組

「日向坂で会いましょう」

のMCをやっていた。

そして、その番組での

春日のド変態言動を集めたのが

その動画だった。

動画の内容は

春日がシュークリームに

キスをする場面から始まった。

そして若林が蹴りを入れる

子供の頃から見てきた

オードリーの流れだ。

春日が春日をしているなあと思った。

ただ、後半に進むにつれ

ちょっとテイストが変わってきた。

日向坂のメンバーが思っていたより

春日をいじるのである。

こんなアイドル見たことないな

正直なところ

虜になりつつあった。

いわゆる

「おひさま」になりつつあった。

 

自分はおひさまとはまだ言い切れない

恐れ多い部分が多いからだ。

ほとんどオードリーとの共演シーンしか知らない上にライブにも行ったことがない。

曲も正直、何曲かしか分からない。

でも、いつしかメンバーのブログを

毎日チェックするようになっていた。

そして、今日あるメンバーのブログを読み

このブログを書き出した。

書き出してしまった、思わず。

 

デビューシングルから4作連続で

センターを務めていた

小坂菜緒さんのブログ

「誰にも染められない自分だけのキャンバス」

日向坂初の1stアルバムでのリード曲

「アザトカワイイ」のフォーメーション発表が

行われ、小坂さんはセンター横の

ポジションだと発表された。

このことに対する小坂さんの

熱い想いがひしひしと感じられる

文章に僕は熱くなった。

センターの重圧からの解放感、

安心感というものがあったと言いつつも

ここからまた兜の緒を締め直すような

狼煙を上げるような

もっとステップアップしてやるんだという

野心が僕には感じられた。

しかし、そんな野心を決して嫌な感じではなく

あくまでも謙虚に下から

申し上げるように伝える

文章の美しさがあった。 

そして最後にこう綴られていた。

「誰しも決して強くない」

何も知らない人が読んでも

グッとくるとは思うが

ここまでの経歴を知っている人々にとって

とてつもない重みがある言葉になったのではないだろうか。

センターを務めることに不安や重圧を感じ続け

周りに支えられていたと語る小坂さん。

今回のポジション変更により

その不安や重圧から解放された中、

ここからは私が周りを支えるんだという心意気を覗かせつつもこれからもっともっとステップアップしてやるという決意を感じさせる

熱い文章だった。

 

ここまでつらつらと書いておいて難だが

小坂さんのブログを読んで欲しい

というか上の文章は無視してもらっていい。

あくまでもこれは

僕が個人的に受け取った解釈であり

本当のところは小坂菜緒本人にしか

分からないところだからだ

 

最後に、

あたりきじゃねえかよ!

と言われるかもしれませんが

日向坂46は

本当に良いグループだと

僕は思う。

 

 

 

リトルトゥースにしか分からないノリ

 

 

 

 

お笑い好きの肩身は狭い

ABCお笑いグランプリ

コウテイが獲ったなあ」

この一言をぐっと飲み込んだ。

オズワルドもフタリシズカも良かったけどなあと返ってくる自信が無かったから。

みんなあんまり観てないって知ってるから。

悲しいなあ 悲しいなあ byドルマゲス

お笑い好きが行き過ぎている人間は

M-1準々決勝あたりから熱く語りたくなる。

でも、普通の人は決勝から、

人によっては全然知らん人もいる。

当日の新聞に載ってるやろ

と言いたくなるがそれはもうお笑い好きの

症状なのだろう。

お笑い好きが周りに少ないことは仕方ないのかもしれないけど正直もっといて欲しい。

最近、日向坂から入ってオードリーをちょっと詳しくなった男と知り合ってよく話すようになったが正直なところ他の芸人さんも同じぐらい語れるのになあと思ってしまいちょっとむず痒くなる。

今もザ・ベストワンに対してワクワクしながら

このブログを書いてる。

キャツミ推されてるなあとか思いながら。

まあ、ラップのやつおもろいしなあとか思いながら。

あの曲選がいいよなあとか思いながら。

あーこれも分かりませんよね。

どうせ。

分かってるんですよ。

あー悔しスギ薬局

あらスギ薬局

いらっしゃいませ

ポイント百万倍

つけすぎやで

やっちゃった

狭い肩身をゆらゆらゆら

 

 

非吉本喧嘩最強

先日、吉本最強芸人という記事を書いたが

その続きを書こうと思った

その理由としては

ニューヨークチャンネルに

非吉本喧嘩最強トーナメントという動画が

上がったからだ

 

ゲストに関根勤

イワイガワの井川を迎え

ニューヨークの二人と

四人で非吉本芸人の

喧嘩最強を決めるという流れだったのだが

これまた、面白かった

 

非吉本での喧嘩最強を決めるに当たって

私が思いついたのが

ドランクドラゴン 鈴木拓

鈴木拓グレイシー柔術の使い手で

もう20年以上鍛えているそうだ

そんな男に敵う男がいるのか?

と思っていたが動画を観ていくと

まず上がったのがオテンキのノリ

その後がウド鈴木

柔道ベースの二人だ

そこから元弾丸ジャッキーのテキサス

彼は、自衛隊のレンジャー出身という

元軍人だ

テキサスの正しい目潰しの話は

是非、動画で確認して欲しい

そして何人か出た中で

鈴木拓が出てきた

肉体的な強さと

サイコパス的な精神力

この人は強いと

画面からひしひしと感じた

そして意外な人物

寺門ジモンもエントリーしていた

なんとも怖い人物像は

動画で確認して欲しい

 

前編を観たのは昨日の夜中だった

興奮に次ぐ興奮だった

あんなワクワクすることなかなかない

そして今、この記事を書いているのは

後編を観てすぐだ

トーナメントの結果も知っている

Twitterにリンク貼り付けてあります

観て欲しい観て欲しい

ワクワクするかは知らないが

 

この企画の良いところは

単純な妄想喧嘩の面白さもあるが

なんといっても

エピソードの驚きにある

オテンキのノリが

女子の柔道オリンピック金メダリストに

勝ったという話

前回触れた

第三回やりすぎ格闘王チャンピオン

ずんのやす

腰の粉砕骨折

弱くなってしまったこと

知らなかったし

人によっては知る気も無いわ

と思うかもしれない情報だが

それでワクワクしている私がいる

 

この動画を観て

やっぱり自分は

お笑いと喧嘩が強い有名人が 

好きなんだなと思った

 

 

 

 

 

 

 

 

吉本最強芸人

そんなん見ておもろいんかと

よく言われるが

喧嘩強い有名人の武勇伝が好きだ。

 

昔、やりすぎコージーの企画で

やりすぎ格闘王というのがあった。

今でこそ、都市伝説の番組というイメージを持つ人が多いと思うがそれは現在の話

昔はいろんな企画をやっていてその一つが

やりすぎ格闘王という企画だった。

 

吉本で喧嘩最強というと

元暴走族の総長 バッドボーイズ佐田が思いつく人が多いだろう。

(ここまで辿り着いてる人なのでお笑い好きと思って書いていきます)

ただ、この企画で第一回 第二回と

優勝したのは

水玉れっぷう隊のアキだった。

吉本新喜劇の黄色のスーツでいいよーの人

と言ったら分かるだろうか。

当時はまだ、新喜劇には入団していなかったが

大阪では有名な存在だったアキは

空手などの打撃の武道を体得していて

喧嘩負けなしと言われていた。

しかし

やりすぎ格闘王では

打撃が禁じられた

寝技のみのルールだった。

アキにとって不利なようにも思えたが

持ち前の身体能力で

連覇を成し遂げた。

 

そんな中

第三回である男が参戦した

ずんのやすだ。

厳密に言うと吉本ではなく浅井企画所属だが

参戦し、

準決勝でアキと当たった。

細かすぎてを見ていた人なら分かると思うが

ずんのやす篠原信一のモノマネをする時に

柔道着を着ていた。

そう、やすは柔道の有段者なのだ。

 

柔道では投げ技の他に

寝技が沢山ある。

学校の授業でいくつか習ったなー

という人も多いだろう

やすは寝技の技術でアキをねじ伏せたのだ

そして、同じく柔道の有段者である

サバンナ八木を倒し

やすは優勝したのだった。

 

やりすぎ格闘王の歴史は

三回で終わったのだが

私には一つ疑問が残っている。

「打撃ありだったらどうなんの?」

どうなんの?

 

そんな事を思って過ごしていたらある動画を

見つけた。

それが、

ニューヨークチャンネルに上がっていた

吉本喧嘩最強ランキング

 

そこでは先程言った

アキや佐田などの喧嘩が強いことが

知られている芸人は抜いて

若手のみで喧嘩最強ランキングをつけていた。

そこでの一位が

囲碁将棋の文田だった。

この時点でワクワクしていた。

そんな最中にある動画が上がった。

 

それが、吉本喧嘩最強トーナメント

その動画は

前編後編に分かれて

ニューヨークの二人と大自然のロジャーが

先程の喧嘩最強ランキングの上位5名と

ロジャーが推薦した3名を

空想で戦わせるというものだった。

 

あくまで空想なので

実際のところどうなるのかは

わからないが

なんとも面白かった。

出場する芸人のことを

3人が知り尽くしているので

細かい情報や特徴から

勝敗が決まってゆくその流れが

引き込まれた

そして何より

打撃ありのルールだったのが

良かった。

空手の技の話とか

ポテンシャルの話

私生活すらも試合に影響してくる

空想喧嘩は私には刺さりまくった。

 

私は格闘技に詳しい訳ではない。

RIZINもちょいちょい観るぐらいだ。

那須川天心や朝倉兄弟を知ってるぐらいだ。

 

それなのに芸人最強ランキングには

興味を持っているのだから

相当お笑い好きなんだなと

自分でも思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和のお笑い好き

最近、お笑い好きへの当たりがキツい気がする

もちろん日本に娯楽が増えたというのは

分かっている

分かっているのだがだ

 

最近好きな芸人は

空気階段

Dr.ハインリッヒ

ランジャタイ

そいつどいつ

コウテイもいいなあ

たくろうもいいし

からし蓮根

まあ、ミルクボーイと霜降り明星

ベタやけど好きやな…

 

今の十行で

お笑い好きなのが存分に伝わったと思うが

ここで言いたいのは

最後の二行なのだ

ミルクボーイと霜降り明星

この2組はM1チャンピオンだ

だから

「ベタやけど」

という一言を添えた

しかし、この2組すらも

知らないという人がいるのではないだろうか

現に知り合いがそうだった

お前、外国に逃亡してた?

と言いそうになったが

そんな時代なのだ

不思議なものだ

 

お笑いの賞レースで一番認知度が高いのは

M1だと思われるが

そのM1で優勝したコンビを

知らないような人間と

毎日のように

漫才やコントを

YouTubeやテレビで観ている

人間が共存する社会になってきているのは

近年で大きな変化だと個人的には思っている

 

素人の戯言ではあるが

確かにお笑いに対する熱量は

二極化していると思われる

興味のある人間はどんどんのめり込み

興味のない人間は全くといっていい程の無知

 

ここまで客観的に考えて

分かってきたことがある

お笑い好きのレベルが引き上がってしまっているのだ

好きな人間が好き過ぎるあまり

周りとの差に苦しめられるのだ

 

「あれ、この日記の書き出しからし

めっちゃ怒ってるんちゃうん?」

と思った方もいるだろう

ていうかここまで読み進めた人は

ほぼいないと思うが

一応、言っておこう

怒っているわけではない

この日記で伝えたかったのは

お笑い好きもアニメ好きも

変わらないということだ

 

先程出てきた

ミルクボーイと霜降り明星を知らない男は

かなりのアニメ好きだ

俗に言うオタクだ

 

彼にとってのアニメが

お笑い好きにとっての賞レースやネタ番組なのだと考えると

一緒なんだなと思う

 

趣味嗜好が多種多様化した現代において

他人がいちゃもんをつけられる趣味など

無いのだろう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と最近言われまくってることを

夜中に書きました

現在、午前1時27分です

寝ます

あ、そうだ

上に書いた芸人さんのネタ

よかったらみてね